彼岸会とは

お彼岸は「春分の日」「秋分の日」を中日とする七日間で、
正式には彼岸会(ひがんえ)といいます。
「彼岸」の語源は、サンスクリット語の「パーラミター(波羅密多)」を漢訳した「到彼岸(とうひがん)」で、迷いの世界であるこの世「此岸(しがん)」から「悟りの世界」=「彼岸」(ひがん)の境地へ到達するという意味を持っています。
また、平安時代より真西に沈む太陽を見て西方極楽浄土を思い描く修行が行われ、彼岸の期間に仏様の供養をすることで極楽浄土へ行くことが出来る、と考えられてきました。こうした思想が結びつき日本独特の仏教行事となり、現在ではお寺で先祖供養の法要を営み、各ご家庭では先祖供養のためお墓参りをするようになりました。

ご家庭において、お彼岸には次のような準備をおすすめします

① お仏壇の清掃
② お墓参り・お墓の清掃
③ お供え
   果物・菓子などの他、精進料理や故人の好物をお供えする。
 春は牡丹の花にちなんで牡丹餅、秋は萩の花にちなんでおはぎをお供えします。

塔婆供養   1体 3,000円

お塔婆に各家先祖代々、戒名または俗名を書き当山にて供養いたします。

申込方法

本堂受付にて申込用紙をお書きいただくか、電話、FAX、郵便にてお申し込みください。

TEL 011-511-0927
FAX 011-511-0928
住所 北海道札幌市中央区南7条西3丁目2
郵便番号 〒064-0807

〜 お願い 〜

春彼岸・秋彼岸法要の当日は月命日のお参りをお休みさせていただきます。